子どもに平仮名や数字を書く練習をさせたい…。自分の名前だけでも書けるようになれば…。と思ったこと、ありませんか?
私の子どもは文字が気になりだしたのが2歳頃で、3歳ぐらいから「自分で書きたい!」と言うようになりました。
でも困ったのが練習方法…。市販のドリルを買っても、なぞり書きの部分が少ししかないし、書きたい平仮名を好きなだけ練習出来るようなものが見つかりませんでした。
子どものやる気はあって頑張っているのに、上手くいかないのが続くと嫌になってしまって…。もっと気軽に、好きな平仮名を好きなだけ練習出来るものはないかと考えました。
でも、なかなかこれだ!というものが見つからなかったので…。ついに自分であるものを作ってみました。
子どもが試してみたら大喜び♪やる気を上がってどんどん自分から練習するように!
今回は、何を作ったのか・どんな効果があったのかをご紹介いたします♪
平仮名練習用カード
まず作ったものをご紹介♪

用意するものは、
- 厚紙(A4サイズ)
- 定規
- カッティングシート
- カッター
があればOK!
厚紙に作りたい平仮名を書き、カッターでくり抜くだけです。


1枚辺りのサイズは、横6cm × 縦10.5cmです。
A4サイズの厚紙で、8枚作れました。
練習の効果:達成感が上がり、やる気UP!
まず、子どもがドリルの練習だと上手く行かなかったのが、
- なぞり書きでしかまだ書けないのに、なぞり書きの部分が少ない
- 書きたい平仮名のページが少ない
- 何度も練習したい時は、ドリルを何冊も購入しないといけない
でした。
真っ白なマスにはまだ自力で書けず…書きたいのに綺麗に書けないイライラで、子どもが嫌になってしまうことがありました。
なぞり書きで練習させたいけど、1ページにあるなぞり書きはすぐになくなってしまうし、鉛筆で薄く書いた上に書かせようと思っても、子どもが拒否。
「自分で書くの!!」と、私に手伝われた感があるのが嫌だったようです…。
そこで!先ほどの穴あきカードの登場です!
これを白い落書き帳に乗せて書いてもらいました。すると、手伝ってもらわずに、自分の力で書いた達成感があったらしく、子どもは大喜び。
書きたい平仮名を選びながら書けるのも気に入ったらしく、
「次はこれ!これも書く!」
と熱中してくれました♪
最初は、自分の名前と、「まま」など家族の平仮名しか作らなかったのですが、子どもから「もっと作って!全部書けるようになりたい」と言われ、平仮名全部作りました。
数字の練習にもカード
平仮名と一緒に、数字も書けるようになったらいいな、と思い、数字のカードも作ってみました。

子どもも興味を持ってくれて、練習していたのですが…。
3つの数字がどうしても上手く書けずにモヤモヤすることもありました。
その数字は、「6・8・9」…。
丸いところをそのままくり抜いてあると、どこからどう書けばいいのか分からないようで、特に「8」は雪だるまみたいなのを書いていました…。
書き順を教えてもなかなか上達しなかったので、3歳の時点では難しいのかな…と思いました。
今は無理に綺麗に書けるよう教えるよりも、子どものやる気が無くならないように楽しく書いてもらえればいいかなと思います。
子どもが興味を持って、書く練習をしてくれているのなら…いつかきっと書けるようになるはず♪
実際に練習カードを使って書いた、子どもの平仮名

当時3歳半の子どもが実際に書いたものです。
この写真の頃は、大分練習が進んできて、一部の平仮名はカードがなくても書けるようになっていました♪
平仮名の興味を持ってからは、読むのも、書けるようになるのも、とても早く出来るようになりました。
子どものやる気が出たときに、それを伸ばしてあげるのが上達が早いコツなのかな、と思います。
興味もやる気もない子どもに教えるのは、大人も子どもも辛いですよね…。
まとめ
いかがでしたか?
カードを揃えるまで作るには、結構手間がかかりますが…一度作ってしまえば、何度も繰り返し練習し放題。
自由帳さえあれば良いので、経済的にも助かります。
カードを組み合わせれば好きな言葉を書けるので、子どもには楽しいはず♪
作るお時間がある方は、ぜひぜひ試してみて下さい。
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