長時間抱っこして寝かしつけ…よし、ベッドに寝かせよう、と思った矢先。
赤ちゃんが起きて泣き出した!ってこと、ないですか?
不思議とベッドに下ろそうと思った瞬間、さっきまで寝ていたのに起きますよね…。
長時間の寝かしつけの苦労が泡となる…絶望………。
このベッドに下ろそうとした時に起きちゃうのを、『背中スイッチ』というそうです。
今回はこの背中スイッチの原因と攻略法をまとめます。
目次
背中スイッチの原因
主に考えられている原因は3つあります。
眠りが浅いから
まだ深く眠っていない状態でベッドに置くと、それが刺激になり起きてしまうようです。
赤ちゃんは大人よりも長く眠っていますが…睡眠時間の約半分は眠りの浅い状態だと言われています。
眠りが浅い状態で大人の体から離れたり、赤ちゃんの体勢が変わることが赤ちゃんにとって刺激になるようです。
自力で眠れないから
赤ちゃんは自力で眠る力を持っていません。
寝かしつけでミルクやおしゃぶりがないと眠れなかったり、抱っこしないと眠れないのに、ベッドに置いた時にそれがない、と気付いて不安になってしまうことが原因となります。
環境の変化
抱っこされていて温かい状態のあと、ひんやりしたベッドに置かれると不安になってしまうのも原因の1つです。
さらに、『背中スイッチ』と呼ばれていますが…原因は赤ちゃんのお腹側の感覚の変化が重要となっているようです。
大人の体と赤ちゃんのお腹が離れると、落ちてしまうと感じて心拍数が上がり、そして起きてしまうそうです。
背中スイッチの対策法
では、背中スイッチを発動させないためにはどうしたら良いのでしょうか?
20分待つ
抱っこしていて寝たな…と思ってから、更に20分抱っこで耐えましょう。
20分後にベッドに寝かせると、眠りが深くなっていて起きない可能性が高くなります。
おんぶ紐のまま寝かせる
おんぶ紐をして寝かしつけ、そのままベッドに横にします。
体勢が変わりにくいので背中スイッチが発動しにくくなります。
最初から抱っこせず、ベッドに寝かせる
抱っこ以外に寝かしつける方法を探すのも、対策の1つです。
背中をトントンしたり、子守歌を歌ったり…ベッドで出来る寝かしつけ方法を試してみましょう。
抱っこしたまま横になる
私自身が実践していたのがこちら。これが1番成功率が高かったかな?と思います。
抱っこして寝かしつけたあと、赤ちゃんを自分のお腹の上に乗せたまま自分も横になります。
そのあとは眠りが深くなってきたかな?というタイミングで、徐々に自分の体を横にしながら、赤ちゃんを布団の上に下ろします。
ただ、一緒に横になると自分も本当に寝てしまうことも多々あるので…済ませておきたい家事などは先に終わらせてからやることをおススメします。
布団に下ろすときのポイントは?
どの対策方法でも共通して気を付けたいポイントはこちら。
①ギリギリまで大人の体と離さない
②赤ちゃんの姿勢を変えない
大人の体と離れると不安になってしまうので、出来る限りギリギリまでくっついてあげることが大事です。
あとは、赤ちゃんの姿勢を変えないようにすることです。
赤ちゃんは背中を『C』の形にすると落ち着くそうで、抱っこしている時は自然とこの『C』の形になっていますが…。
ベッドに横にする時は、どうしても体が伸びてしまいますよね。
出来る限り『C』の形を崩さないように気を付けましょう…。
私はむしろベッドに横向きに寝かせるようにして、すぐ背中をなでなで出来るようにしていた気がします…。
もう赤ちゃんの頃が遠い昔のように感じるので、はっきりと思い出せないですが…(汗)。
まとめ
いかがでしたか?
毎晩続く寝かしつけ…。しかもそればループしたら絶望ですよね。
どれか1つでもお子様にも効く方法があることを祈っています。
当サイトでは、管理人が実際にやってみて成功した方法についてもご紹介しています。
もしご興味がある方、こちらもぜひご覧ください♪
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