子育て中の心配事や疑問…。気になるけど、病院に行ってまで確認するべきなのか、迷ったことはありませんか?
心配なら病院に行くべきかもしれませんが、風邪、特にインフルエンザが流行っている時期は出来る限り病院に行きたくないですよね。
ここでは、子育て中の心配事や疑問などを、管理人が実際に健康診断の時や、病院を受診して聞いてきたことをまとめます。
※管理人の子どものケースなので、必ずしも皆様の心配事と一致する保証はありません。参考にして頂いた上で、それでも心配な場合は迷わず病院を受診して下さい♪
目次
Q.食事中、よくムセて吐いてしまう
A.飲み込むのがまだ上手じゃないため。徐々にムセずに食べられるように。
離乳食期の、1歳2・3か月ぐらいの頃でした。食事中にムセて咳き込み…吐いてしまうことが多々ありました。
口の中にあった食べ物だけ吐き出すのなら、まだ良いのですが、食事の最初の方に食べていた分まで吐いてしまっていました。
本人は吐いてもケロッとしていたのですが、1回2回のことではなかったので、心配になって相談しました。
結果…「小さい内はムセてしまうことも、吐いてしまうこともよくあること。ムセるのは上手に飲み込めるようになってくれば収まるので、様子をみていればOK。
吐いてしまうのは、赤ちゃんの胃の入口がまだ未発達(胃の入口のしまりがゆるい)ため。成長と共に吐きやすいのも収まってくる。」
との事でした。そして…。
「もし吐いても本人が元気ならOK。お茶を飲んでから、まだ食べられそうなら食事を続けても大丈夫」
と言われました。
【嘔吐】よりも【本人の状態】が重要で、吐いても本人が元気そうなら大丈夫!ということです。
実際、管理人の娘も徐々にムセたり吐く回数が少なくなり、気が付いたら全く吐かずに食べられるようになりました♪嬉しい成長ですね。
Q.子どもが転んで、よく頭を打ってしまう。脳への影響は?受診は?
A.自宅内で転ぶだけなら、脳へ影響するほどの衝撃ではない。
自分で座れるようになってきた、生後7・8カ月の頃、よく転んで頭をぶつけていました…。転びそう!と気づいたときには遅く…でも24時間子どもにべったり付いていられる訳でもなく…。
何度も頭を打っていて大丈夫か…!?と心配になり、受診の目安や、脳への影響について医師に聞いてみました。
「脳に影響が出るほどの衝撃は、自分の体重以上の力がかかった時。自動車とぶつかるなど、よほどの衝撃がない限り脳への影響はまずない。
自宅内で転ぶ分なら、脳が損傷する心配はない。」
との事でした。赤ちゃんがよく座ったまま後ろに倒れてしまったり…よろけて壁にぶつかってしまうぐらいの衝撃なら、脳に影響が出ることはないそうです。
「受診の目安は、頭を打ったあとに吐いたり、ぐったりしていたり、普段と違う様子だったら受診するべき。打った直後は大丈夫でも、あとから症状が出る場合もあるので、頭を打ってから24時間は注意して様子を見て欲しい」
との事。
あとは、たんこぶが出来たときも念のため受診した方が良いそうです。怪我の有無と、本人の様子を注意深く見てあげましょう。
Q.タンパク質の量の目安は?適正量はどうやって分かる?
A.便の状態を見て、柔らかくなりすぎているとタンパク質が多すぎるサイン。
育児本を見ると、1食当たりの野菜・タンパク質などの量の目安が書かれていますよね。あれ…あくまでも目安でその子の体に合った量をって言うけど、その適正な量ってどうすれば分かるかご存知ですか?
管理人の娘の場合、離乳食をモリモリ食べる方で、作ったら作った分だけ食べてしまうほどでした。嬉しいけど…どんどん量を増やしていいのか…。と気になりました。
細かいきっちりとした量までは気にしていませんでしたが、育児本に書かれている月齢の目安の量を結構超えていたので、管理栄養士の方に聞いてみました。
「タンパク質を多くとりすぎると、便がゆるくなってくる。その子に合った量を知りたい時は、タンパク質の量を少しずつ増やしていくと良い」
という事でした。なるほど!
逆に便が緩くなってしまったときは、タンパク質を食べ過ぎてしまっている時なので、少し量を減らして様子を見ると良い、という事でした。
細かいグラム単位でまで気にする方は少ないかもしれませんが…。もし子どもの便が緩くなっている時は、タンパク質の量を調整してあげると良いかもしれません。
Q.寝ている間、ムセて吐いてしまう
A.吐いた後に白目になったり、痙攣したりせずに、ケロッとしているなら大丈夫。
2歳前後の頃、夜寝ているときにムセてしまい…吐いてしまうことが何度かありました。吐いた後はまたすぐに寝て、熱もなく、下痢もなく…。
普段と変わった様子がないけど、夜だけムセて急に吐く、という状況でした。
病院で診てもらうと、「夜でもムセて吐くのはよくあること。吐いても元気なら大丈夫」との事でした。
ただ、白目になったり、痙攣したりしないかだけ注意深く見て欲しい、と言われました。また、もし下痢の症状があるときは、胃腸炎の可能性があるそうです。
夜中に吐くと心配になりますよね。ケロッとしていればひとまず安心ですが、熱の有無や顔色など…普段と違う症状があれば、必ず病院を受診しましょう。
Q.あの食べ物を食べた日は吐く…アレルギー?
A.吐くだけではアレルギーではない。アレルギーなら他にも症状が出る。
食べ物アレルギーがあると吐く、というイメージ…ないですか?
管理人の子どもが、ある食べ物を食べた日に吐くことが続いたので、もしかしてアレルギー!?と思い、病院を受診しました。
でも…結果はアレルギーではありませんでした。
アレルギー=吐く、と思っていたのですが、吐くだけではなく、発疹が出るなどの他の症状も必ず出るそうで、症状が吐くだけならアレルギーではないそうです。
アレルギーの特徴としては…
- 今まで食べられていた物が、急にダメになることはない
- 1年以上食べていなかった物には、アレルギー症状が出ることもある
- 吐く以外にも、必ず症状が出る
との事でした。
もしアレルギーなら食べてすぐに症状が出るし、ひどい場合は口に入れただけでも症状が出ることもあるそうです…。アレルギー、恐るべし。
まとめ
いかがでしたか?
子育てをしていると、いつもと違うちょっとした事でも心配になりますよね。子どもが大事だからこそ、小さな事でも気になる…心配になる…。毎日が戦いですよね。
当サイトでは、他にも子育ての情報をまとめています。ご興味のある方はぜひご覧下さい。
同じ悩み、心配事を持つ方の参考になれば幸いです♪
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