無料で楽しめる動物園が横浜市内にあるのをご存知ですか?
キリンやペンギン…ライオンやトラまでいて小さい動物と触れ合うことも出来るスゴーイ動物園なのに無料なんです!
子どもも大喜び、大人も無料で大喜び!みんなで楽しめる野毛山動物園についてご紹介します。
目次
野毛山動物園の魅力
なんと言っても無料なのが一番の魅力かもしれませんが…それだけではありません。無料であること以外でおススメのポイントはこちらです!
- 人気の動物たちがいっぱい!
- 動物と触れ合える!
- 動物たちのお食事タイムが見られる!
- ベビーカー貸出や授乳室もあり、子ども連れでも安心!
- 園内にはレストランと、ベンチや芝生広場があって飲食の持ち込み自由!
- 電車かバスで主要な駅まで一本!
無料なのにとても充実してるんです。
そして電車でもバスでも行けるので、お出かけしやすいのも大きな魅力です。1番近い駅は京浜急行線の日ノ出町駅ですが、もう少し歩けば桜木町もすぐだし、バスを利用すれば横浜駅からも行けます。
入園料が無料でも交通費が多くかかったら嬉しさ半減ですよね。
それぞれの魅力について詳しくみてみましょう!
人気の動物いっぱい!
野毛山動物園では、約100種類・1500点の動物に会うことが出来ます。その中でも人気が高い、おススメの動物たちについてご紹介します。
レッサーパンダ


動物園に入ったらまず会える人気者がレッサーパンダです。木の上を歩いたり笹を食べたり…暑い日は木の上でぐでーっとしてる姿を見ることが出来るかも!?
元々は寒い地域に住んでいるので、暑いのが苦手なようです。とっても暑い日は外に出ずに奥のお部屋で休んでいることも。なかなか姿が見つけられない…という時は、木の上で寝ていることもあるようなので、よーく探してみて下さいね!
ライオン&トラ

肉食獣の人気者といえば、ライオンとトラですよね!
野毛山動物園では、ライオンとトラが隣同士の檻にいるので同時に見ることが出来ます。
部屋の中にいることもありますが、室内はガラス越しに見えるようになっているので、ライオンとトラがどこに居ても見えるようになっています。時々唸り声を出すこともあるので、迫力満点です!
キリン


設置してある箱の草をむしゃむしゃ…。柵の周りにある木の葉っぱをむしゃむしゃ…。
直接ご飯をあげることは出来ませんが、人懐っこいらしく近くまで来たり、首を伸ばしたりしてくることもあります。ドキドキしちゃいますね!
ペンギン


海の人気者、ペンギンです!よちよち歩いたり、スイスイ泳いだりしている姿を間近で見ることが出来ます。
ちなみに…ペンギンの羽にリングがついていますよね。これでオス・メスを見分けられるようにしているそうです。
オスは右の羽、メスは左の羽にリングがついています。色々なことを子どもと話しながら見るのも楽しいですね♬
鳥類がたくさん!

フラミンゴや孔雀…フクロウ、コンドル、ダチョウ、キジなどなど!有名な鳥たちを沢山みることが出来ます。
ただ、孔雀の立派な飾り羽は生え変わる時期があって、飾り羽を見られるのは繁殖期の3~6月下旬までの間です。この時期を過ぎてしまうと次第に羽は抜けていくそうです。
管理人は10月頃に見たことがありますが、確かに「もっと羽が大きくて長かった気がする…?」とは思いましたが、羽が全くなくなってしまう訳ではないので、普通に綺麗でした(あくまで個人的な感想です)。
羽を広げてくれるかは運次第ですが、管理人の子は羽を広げた瞬間をみたときに「私に見せてくれた!」と大喜びしていました。ぜひ子どもには見せてあげたいですよね。孔雀さん、よろしく。
お猿さん達

チンパンジーやキツネザル、フサオマキザルなどがいます。
写真は寝起きのアビシニアコロブス。赤ちゃんをおんぶしていたり、ご飯を小さい手に持ちながらもぐもぐしていたり…とても愛らしい姿をみることも出来ます。
管理人のおススメ!
動物園の華!ではなくても魅力的な動物や、楽しめる要素が沢山あります。
管理人が好きなのは『ツキノワグマ』。檻の中でごろーんと人間のように寝ころんでいたり、頭を左右に振りながら踊っていたり…なんだか愛嬌があって可愛いです。
あと楽しいのが、動物たちにそれぞれ名前がついていて、檻の前に動物たちの紹介が書かれているところです。オス・メスの見分け方などの知識のほか、動物が好きな物などが書かれています。
管理人が1番印象に残ったのは、ライオンの紹介に…『くいしんぼう』『にんげん大好き』と書かれていたところ。そういう意味ではないのですが、何だかドキッとしました。喰われる(笑)。
また、『どうぶつものしりかん』というものがあって、各動物の知識を聞けるようです。
子どもたちに人気なので、管理人はなかなか近寄れずにいますが…子どもたちには見て・聞いて、知識を深められる良い機会になりますね!


動物たちと触れあえる『なかよし広場』
『なかよし広場』では、動物たちを抱っこしたり撫でたり…直接触れあうことが出来ます。



ハツカネズミ、モルモット、ニワトリがいます。
平日では団体用と一般用の2カ所に分かれており、もし幼稚園の遠足の子たちが居ても団体用と分かれているので安心です。
土日は結構混んでいますが、団体用と一般用に分けられておらず広いスペースなので、平日・土日どっちでも楽しめます。
しかし土日は整理券が必要で、無くなり次第受け付けが終了となるので注意が必要です。
触れあい時間も15分と決められているので、自由に出入りしたり好きなだけ触れあいたいのなら、やはり平日がおススメです。

※もし整理券を取ったのに利用しなかったら…返却BOXが管理事務所の近くに設置してあります。

動物たちのお食事タイム!

曜日・時間によって動物たちのお食事している姿を見ることが出来ます。飼育員さんによる解説つきなので、見て・聞いて・学べるおススメのイベントです。
ただ、土日では檻の周りが人だかりになるほど人気なので、早めに場所を確保していた方が良さそうです。
また、動物たちの体調によって開催時間が変更になったり、中止になったりする場合があります。
ベビーカー貸出や授乳室もあり、子ども連れでも安心!
園内には子ども連れでも安心して回れるように、設備が整えられています!

ベビーカーはB型(7カ月~24か月の子対象)を借りることが出来ます。ただ、園内は階段や坂道が多いので事前に階段を通らなくても回れるコースを確認しておいた方が良いと思います。
おむつ替え用のベビーベッドが何カ所もあるのも安心ですね。中でもおススメなのが、園内の『ひだまり広場』にある屋内休憩所のトイレが一番綺麗です。
授乳室の中には、シンクやお湯も準備してあるのでミルクを作るときに大助かりです。
園内マップ:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/map.php
園内にはレストランと、ベンチや芝生広場があって飲食の持ち込み自由!

園内で食事を出来る場所が結構あるんです!
中でもおススメなのが、『ひだまり広場』にある屋内休憩所。
スパゲッティやカレー、ホットドッグ、お子様向けのキッズプレートもあります。キッズプレートは数量限定なので売り切れてしまう事がありますが、おまけ付きなので子どもはきっと喜びますよ!良い思い出になりますね。
- ドライカレー :600円
- チキンライス :600円
- ナポリタン :600円
- たらこスパゲティ :600円
- 焼きそば :400円
- ホットドッグ :320円
- アイスクリーム :200円
- 生ビール(キリン一番搾り):500円
- 白ワイン :350円
- おつまみ(からあげ・枝豆・ポテト・ソーセージ):各300円
- キッズプレート :680円
- のげやまパンケーキ :430円
- ひだまりワッフル :500円
しかもこの休憩所、お弁当や飲み物の持ち込みもOKで、電子レンジも用意されているのです!
もちろんお子様用の椅子もあるので、安心して食事を楽しめます。
室内にはテーブル席が66席、室内が混んでいても外のひだまり広場で食事をしてもOKです。ただ外にはテーブルが少ししかないので、レジャーシートを持って行った方が良いです。
屋内休憩所以外では、園内の大池前に芝生広場が、なかよし広場の近くにテーブル席が少しあります。
また、もし動物園内が激込みでどうしても食べる場所がない…というときには、動物園のすぐ近くにある野毛山公園がおススメです。
そこにはテーブル席はないのですが、とても広い芝生広場があるのでレジャーシートさえあればなんとかなりますよ!天気が良い日は外で食べるのも気持ちが良いですね。
当サイトでは、野毛山公園についてもご紹介しています。気になる方は、ぜひご覧下さい♪
電車かバスで主要な駅まで一本!
アクセスの良さも野毛山動物園の魅力です。
- JR根岸線・横浜市営地下鉄桜木町⇒徒歩:15分、バス7分
- 京浜急行日ノ出町駅⇒徒歩:10分、バス3分(バス停:『日ノ出町1丁目』※日ノ出町駅前ではありません!)
- JR・京浜急行横浜駅⇒バス18分(バス停:『横浜駅前』)
桜木町、日ノ出町、横浜駅から向かいます。
桜木町と日ノ出町は徒歩で行ける距離ですが、動物園は高台にあるので結構坂がキツイです。管理人は坂道が苦手なので…上記の時間では着けません。
体力に自信がある方は問題ないと思いますが、小さな子どもが一緒の方や荷物が多い方はバスがおススメです。ちなみに…徒歩で向う途中には市立図書館があって、その中に喫茶店があります。ここでちょっと休憩するのもいいかも!?
バスは『89系統 一本松小学校』行きに乗り『野毛山動物園前』で降ります。
バスは動物たちが沢山書かれた黄色のバスなので、見たらすぐに分かりますよ!
横浜駅からバスを利用する場合は、どこのバス乗り場なのか迷いやすいので気を付けましょう。89系統に乗れるのは、『横浜駅東口 そごう1階』のバス乗り場の『4番のりば』です。
動物園からの帰りのバス時刻表はこちら。

※動物園専用の駐車場はありません。もし車で来る場合は、近くの有料駐車場を利用しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
無料でここまで楽しめる動物園はなかなかないのではないでしょうか。
有料だと特別な日にしか出かけないかもしれませんが、無料ならちょっと気が向いたときに立ち寄れて、近くに広い公園もあるのでピクニックも出来る…。
気軽に遊べて子ども達も大満足!子どもの幸せが家族の幸せにもつながりますよね。ぜひぜひ天気が良い日に子ども達を連れて、良い休日の思い出を作りましょう!
- 開園時間 :9:30~16:30(入園は16:00まで)
- 休園日 :毎週月曜日(祝日のときは翌日)、12/29~1/1
- 料金 :無料
- 住所 :横浜市西区老松町63-10
- 問い合わせ:045-231-1307(管理係)
- 公式HP :http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/
※5月、10月は無休
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